事業開発支援

令和3年度

 

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ものづくり開発推進事業(札幌市補助事業)
北海道の企業と北海道の就活生を応援する就職サイト
分野 IT
企業・団体名 有限会社エイチ・ビー・エヌ  【札幌市】
事業の概要

道内中小企業の採用は合同会社説明会(合説)が頼みの綱であったが、コロナの影響で合説での接触学生の数が大幅に減少し、ナビサイトへ傾注しなければならない状況にあるが、大手就職サイトは利用料金が高額で、新卒の採用に莫大な費用がかかってしまう。そこで弊社では、安価で利用できる「北海道で働きたい就活生と北海道の中小企業の架け橋となる北海道独自の就職サイト」の開発を行うもの。開発内容としては、①インターンシップサイトとグランドサイトの統合、②エリア検索機能の充実、③各社の自社サイト採用ページへのリンク、④LINEアプリを開発する。

 

AIケアプラン・介護記録ソフトCareViewerとIoT等汎用機器とのデータ連携機能についての開発
分野 介護支援
企業・団体名 株式会社さくらコミュニティサービス 【札幌市】
事業の概要 介護事業所では、慢性的な人手不足問題をはじめ、近年はコロナウィルス感染拡大防止のための経費・時間が発生したことから収益性が悪化しており、コスト削減や生産性向上へのニーズが高まっている。しかしながら、介護現場へ向けて開発・提供されている各ソフトウェア(介護記録電子化ソフトウェア、ベッドセンサー、バイタル測定機器等)は他社製品とのデータ連携が取れないものが多く、同じ情報を各々のソフトウェアに登録をしているなど、生産性が非常に低いことから、この問題を解決するため、自社製品であるAIケアプラン・介護記録ソフトCareviewerにIoT機器やウェアラブル端末等、メーカー・機器を問わないデータ連携を可能とするデータ連携機能を開発する。

 

医療機器分野における事業拡大を目指した医療被曝線量計の改良
分野 健康福祉・医療
企業・団体名 太宝電子株式会社 【札幌市】
事業の概要 近年、盛んに行われるようになったIVR治療は患者の身体的負担も少なく癌治療、心筋梗塞などに有効であるが、長時間のX線透視が必要なため、患者の皮膚障害や術者の白内障発症などが問題となっている。この問題に対応するため、弊社は北海道大学との共同研究プロジェクトにて医療被曝線量計MIDSOFを2014年1月に上市した。MIDSOFはIVR施術中に患者の皮膚被曝線量を計測可能な数少ない製品であるが、IVR施術中は過度な被曝集中を避けるために医師がX線透視方向を変えながら治療を行うことから、複数箇所同時に測定できる性能を加えた、安価な多点型医療被曝線量計を開発する。

 

コロナ禍で苦しむ顧客支援と食品ロスの削減のための地産地消・高級レトルトカレーの新商品開発と製造方法の確立
分野
企業・団体名 株式会社南華園 【札幌市】
事業の概要 地産地消にこだわった具材入りの道産レトルトカレーの新たな製造方法を確立し、具材の食感や形、味わいを担保した、高付加価値で長期保存可能な全く新しいレトルト食品を開発し、コロナ禍で苦境に立っている外食産業やホテル事業者などを含め、レトルト食品市場や通信販売などの外部販売事業への参入を目指す。
認知機能進行を抑える個人に最適なアプローチ方法のシステム化
分野 介護支援
企業・団体名 株式会社ネクスウェル 【札幌市】
事業の概要 高齢化が進み平均寿命が延伸している日本において、認知症の進行を抑え、介護費用(政府の試算では2034年に必要な60歳以上の介護費は約14兆5千億円)を抑える必要がある。しかしながらリハビリ専門スタッフが実施する利用者向け認知機能プログラムはIT化が遅れているため、AI技術を活用したリハビリ専門スタッフ以外の者でも実施可能な「それぞれの利用者にあった最適なプログラム(個別リハビリ)」のシステムを開発する。

 

高精度非侵襲血中にごり測定器の開発
分野 健康福祉・医療
企業・団体名 メディカルフォトニクス株式会社 【札幌市】
事業の概要

動脈硬化の主な原因である食後高脂血症は現代日本人の主な死因になる疾患を引き起こし、日常生活における検査が必要な生活習慣病に分類される。脂質はリポタンパク粒子に含まれ、血液のニゴリの原因である。弊社はこの粒子に対する光の散乱原理から生体血液ニゴリを測定する方法を独自に開発し、空腹時に対する食後の脂質を推定する非侵襲ヘルスケア測定器を開発した。今回新たに表皮から血管までの組織と血液の情報を段階的に計測する手法を開発する。これにより、リポタンパク粒子に関して医療機器レベルの精度向上が期待でき、脂質に関する日常健康管理のみならず研究分野に利用されることで、脂質代謝経路の解明等に役に立つと考えられる。

※五十音順

 

環境(エネルギー)技術・製品開発支援事業(札幌市補助事業)
蓄電池応用、再生可能エネルギー全量自家消費型交流システムの開発
分野 技術・製品開発支援

企業・団体名

シオン電機株式会社 【札幌市】
事業の概要
弊社は、逆潮流しない完全自家消費の直流給電システムである「パワーセーブ・エコミノールシステム」により効率の高い直流による再生可能エネルギー活用システムを開発したが、現状では機器の制約から直流システムの移行が困難な場合もあり、市場では交流システムへの需要が大きいことが判明。このことから、「パワーセーブ・エコミノールシステム」技術を活用した市場性の高い交流システムの開発をする。また、蓄電池利用技術を活かし、災害発生時の避難所用にも対応できるシステムとの両立を行い、通常時には自然エネルギーの自給率を向上させることでCO₂、および災害時の電源対策に対応できるシステムを目指す。

 

LOHCタイプFCレンジエクステンダーの性能向上に資する製品開発
分野 技術・製品開発支援

企業・団体名

株式会社フレイン・エナジー 【札幌市】
事業の概要
弊社は約20年前より有機ハイドライド技術(海外ではLOHC、以下LOHC)による水素貯蔵技術を活かした製品開発を行い、NEDOや開発局などの実証を行い、海外企業などと提携を進めている。
昨年度、本事業を活用し「LOHCタイプFCレンジエクステンダー」の試作機による実証実験を実施し、今年度は、来年度の事業化に向け「水素発電ユニットの小型化」、「商品競争力の向上」を目標に、昨年度製作した試作機の改良を行い、特装車両(ターレット、カート、散水車、冷蔵車、電源車、ごみ収集車など)を中心に事業化を目指す。

 

小型廃食用油・機械油併用給湯ストーブの完成及びシステム販売に向けた実農家での実証・検証
分野 技術・製品開発支援

企業・団体名

一般社団法人北海道エコ普及環づくり協会 【札幌市】
事業の概要
昨年度、本事業を活用し『廃食用油の活用による低イニシャルコスト・環境配慮省エネ施設園芸システム」の開発のため小型廃食用油給湯暖房システムを開発・実証試験を実施した。
今年度は、実用・事業化に向け、次の改良開発を実施する。①燃焼効率の向上、②燃焼部への給油方法の改良、③小型廃食用・工業油の混合割合の調整、④高地での燃焼力の確保、⑤実農家で24時間運転による果実野菜実証検証、⑥実用新案への追加申請。これにより、小型廃食用・工業油併用給湯ストーブを完成させ、道内一般農家、冬季の農業生産ニーズの高いモンゴル国等の寒冷地に対して販売を目指す。
 
※五十音順