目的

フードロス削減コンソーシアム及びノーステック財団では、次世代を担う高校生や高等専門学校生を対象に、フードロス削減に資する次の2つの部門で募集を行い、優れたアイデアについて表彰します。

〔部門1〕プラチナ触媒を活用したフードロス削減に資する実証アイデア
〔部門2〕フードロス削減につながるこれまでにない独創的な実証アイデア

対象者

全国の高等学校または高等専門学校に在学する生徒のグループ。
なお、高等専門学校にあっては、3年生までを中心とするグループとします。

応募締め切り

〔部門1※〕1次締切:2024年5月31日(金)17:00

2次締切:2024年6月28日(金)17:00

〔部門2〕 2024年6月28日(金)17:00

※締切ごとに1次審査(書面審査)を行います。そのため予定されているグループ数に達した場合は応募を締切る場合があります。採択グループにはプラチナ触媒を貸与しますので、貸与されたこの触媒の活用によりアイデアを実証してください。

申込書類(申し込み書類・資料等)

募集要項、提案書様式はこちらからダウンロードしてください。
募集期間内に提案書様式のWordファイルを、下記問い合わせ先までお送りください。

募集要項
提案書様式
フライヤー

備考

【フードロス削減コンソーシアムとは】
2020年9月、北海道大学、北海道立総合研究機構、セコマグループ、北海道科学技術総合振興センター(ノーステック財団)は、プラチナ触媒を用いた食品の鮮度保持技術を活用し、生産から流通、販売における食品廃棄物の課題解決を目指してフードロス削減コンソーシアムを設立しました。
コンソーシアムの基盤となるのは、北海道大学触媒科学研究所の福岡淳特任教授らが開発した低温環境下(0℃)でエチレンを完全酸化するプラチナ触媒の技術です。エチレンは、野菜や果物から発生し、熟成や腐敗を促進する植物ホルモンの一つです。プラチナ触媒でエチレンガスを酸化させ除去することにより、野菜などの鮮度保持につながります。このプラチナ触媒の技術は、2013年に論文で発表され、家庭用冷蔵庫などにも利用されています。

お問い合わせ

公益財団法人北海道科学技術総合振興センター(ノーステック財団)
産学連携支援部 庄司・杉山
TEL:011-708-6536 E-mail:no-foodloss.challenge@noastec.jp