公益財団法人　北海道科学技術総合振興センター

地域プロジェクト創出支援事業（Ｈ26年度）

（公財）とかち財団、ノーステック財団

ブラウンスイス牛は、乳脂肪分タンパク質の含有量が多く濃厚なため、乳製品製造向けとして導入する酪農家が増えています。しかし、乳を出す雌の価値が高まる一方で雄の利活用が進んでおらず、市場における経済的価値はゼロに近い状況です。
(有)コスモスは15年ほど前から、十勝清水町農協がホルスタイン種の「十勝若牛」の肉牛としてのブランド化に取組み、生産者として主導的な役割を果たしてきました。このホルスタイン種の肥育技術をブラウンスイス種に応用し、乳専用種であるブラウンスイス種の肉牛としての価値を高めるため、その肥育技術の確立に取組んでいます。
平成26年度、ブラウンスイス種の雄牛の食肉としての成分特徴を明らかにし、その付加価値向上のため、成分特徴を活かした加工品を開発し製造販売することに取り組みました。

上川郡清水町御影南５線５１－７
Tel：0156-63-3330 Fax：0156-63-3340
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