「チャレンジ!フードロス削減アイデアコンテスト」の2次募集を開始します!
フードロス削減コンソーシアム及びノーステック財団では、次世代を担う高校生や高等専門学校生を対象とした、北海道大学が開発したプラチナ触媒による保存技術を活用したフードロス削減のアイデアを募集し、応募アイデアの中から優れたアイデアを表彰します。
募集期間
1次募集:令和5年4月3日(月)~ 令和5年5月12日(金)17:00まで
2次募集:令和5年5月15日(月)~ 令和5年6月23日(金)17:00まで
内容
プラチナ触媒を活用したフードロス削減のアイデアを募集します。
アイデアの対象は、農林水産業の生産物(花卉等の園芸作物を含む)、食料品全般とします。
募集対象は、全国の高等学校、高等専門学校に在学する生徒のグループ。高等専門学校にあっては、3年生までを中心とするグループとします。
- フードロス削減コンソーシアムとは
2020年9月、北海道大学、北海道立総合研究機構、セコマグループ、ノーステック財団は、プラチナ触媒を用いた食品の鮮度保持を活用し、生産から流通、販売における食品廃棄物の課題解決を目指してコンソーシアムを設立しました。
本コンソーシアムの基盤となるのは、北海道大学触媒科学研究所の福岡淳教授らが開発した低温環境下(0℃)でエチレンを完全酸化するプラチナ触媒の技術です。エチレンは、野菜や果物から発生し、熟成や腐敗を促進する植物ホルモンの一つです。プラチナ触媒でエチレンを酸化させ除去することにより、野菜などの鮮度保持につながります。このプラチナ触媒の技術は、2013年に論文で発表され、家庭用冷蔵庫などにも利用されています。
募集要項・応募様式
募集要項、応募様式はこちらからダウンロードしてください。
募集期間内に応募様式のWordファイルを、下記問い合わせ先までお送りください。
このページに関するお問い合わせ
ノーステック財団 産学連携支援部
TEL:011-708-6536 E-mail:no-foodloss.challenge@noastec.jp