フードサミット2016イン北海道が開催されます

北海道情報大学主催 「フードサミット2016イン北海道」が下記の通り開催されますのでご案内致します。

 

我が国の平均寿命は男性女性とも80歳を超え、世界第一位の長寿国となっています。高齢化に伴い、糖尿病などの生活習慣病、身体的活動の低下に直接つながる骨粗鬆症、あるいは認知症などが著しく増加し、健康寿命延伸の大きな妨げとなっています。これらの疾患にかかる医療費や介護費用は国の財政を圧迫し、また家族や同居者への身体的かつ精神的な負担になるなど深刻な社会問題となっています。北海道情報大学は、これまで北海道、江別市と連携し、食を基盤にした健康作りを推進し、食の臨床試験「江別モデル」の構築、健康カード事業などを実施してきました。


本フォーラムの目的は、高齢化に伴う生活習慣病など慢性的な疾患に関連した健康の課題について地域全体で情報を共有し、より良い社会基盤を構築することです。そのために必要な先進的な取り組みや構想について、栄養、街づくり、情報技術、健康産業の分野で活躍する研究者や専門家に紹介していただきます。


この産学官連携による「食と健康と情報」のフォーラムの開催を契機に、地域住民の健康が約束される仕組みが構築され、将来この地域にとどまらずグローバルに展開することできるモデルづくりに結び付くことを期待しています。

 

本フォーラムでは、地域イノベーション戦略推進事業 さっぽろヘルスイノベーション‘Smart-H’の代表研究者である西平教授(北海道情報大学医療情報学科)も講演を致します。

 

お申込み・詳細に関してはこちらをご覧ください。

 

皆様のご来場をお待ち致しております。

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※本セミナーは、公益財団法人北海道科学技術総合振興センターでも後援しております