「導入設備機器の普及・技術セミナーinオホーツク」を開催しました!

公益財団法人オホーツク地域振興機構と公益財団法人北海道科学技術総合振興センター(略称:ノーステック財団)は共催で、「オホーツク小麦おいしさ引き出す加工講座Ⅱ」と題した導入設備機器の普及・技術セミナーをオホーツク圏地域食品加工技術センター(北見)で開催しました。平成27年1月26日(月)に行われた製パン実技講座には、地域企業等から31名の参加がありました。平成27年1月27日(火)に行われた講演会には、地域企業や行政機関等から62名の参加がありました。

 

本セミナーは平成25年度補正予算「地域オープンイノベーション促進事業」において、北海道内の公設試験研究機関に整備する食関連分野に係る設備について、その周知を図り、多くの企業・研究機関の広域的な活用を促進することを目的としています。

 

 製パン実技講座では、株式会社満寿屋商店地産地消部 部長 天方 慎治 様より、オホーツク産小麦を利用する場合の原料粉の取り扱い、品種の選定、活用方法、加工方法と品質特性を活かした製パン技術を学びました。

 

 講演会では、公益財団法人とかち財団研究開発課 係長 佐々木 香子 様より「北海道産小麦の物性評価とデータの活用」と題し、ご講演いただきました。続いて、株式会社満寿屋商店 地産地消部 部長 天方慎治 様より「オホーツク産小麦の製パン技術」と題し、ご講演いただきました。続いて、コムギケーション倶楽部 シニアスーパーバイザー 佐久間  良博 様より「北海道産小麦の魅力と可能性~道内各地での取り組みを通して~」と題してご講演いただきました。続いて、ホクレン農業協同組合連合会農業総合研究所 作物生産研究室 次長 池口 正二郎 様より、「春まき小麦『春よ恋』の育成経緯および現状」と題してご講演いただきました。

次に、公益財団法人オホーツク地域振興機構より「導入設備機器の利活用方法と計画」についてご報告をいただきました。

 最後に、経済産業省北海道経済産業局より支援制度のご紹介をいただきました。

 

セミナー終了後も盛んに意見交換が行われ、大変有意義なセミナーとなりました。

 

講演内容の詳細については下記PDFファイルをご覧下さい。