植物等の生物を用いた高機能品生産技術の開発

人工環境・栽培技術における代謝系遺伝子変動解析を利用した化合物高効率生産技術開発

当財団グリーンケミカル研究所(以下、GCCという。)は、国立研究開発法人産業技術総合研究所(北海道センター)、国立大学法人北海道大学、国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学、国立大学法人横浜国立大学、国立大学法人千葉大学と共同で、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「植物等の生物を用いた高機能品生産技術の開発」プロジェクトに応募し、採択されました。

 

このNEDOのプロジェクトでは、全体として、以下の4つの研究課題が設定されております。

  1. 植物の生産性制御にかかる共通基盤技術開発(委託)
  2. 植物による高機能品生産技術開発(助成)
  3. 高生産性微生物創成に資する情報解析システムの開発(委託)
  4. 微生物による高機能品生産技術開発(助成)

今回採択されたのは、このうち「1.『植物の生産性制御にかかる共通基盤技術開発(委託)』」で、この研究課題には、さらに以下の3つの研究テーマが設定されています。

(1)国産ゲノム編集技術の開発
(2)代謝系遺伝子発現制御技術の開発
(3)栽培・生育環境による発現制御技術の開発

 

GCCでは、この施設を最大限に利用できる研究テーマ(3)「栽培・生育環境による発現制御技術の開発」を担当し、研究開発を行います。
これは、特殊な栽培環境、ストレス付加栽培等による代謝系遺伝子発現の増加・抑制の変動、そのレベルを解析し、それらを基に目的代謝産物の増加に寄与する栽培環境・技術等を選択可能にする基盤技術を開発するものです。
この技術開発により、今後GCCの利用希望がより増加する事が期待され、その拡がりは、植物の生産性制御に関連する基盤技術開発全般に寄与できるものと自負しております。当財団は、これからも地域の技術開発や製品開発を推進し地域経済の発展に努めてまいります。

 

以上