地域新生コンソーシアム研究開発事業

平成19年度事業内容
作物健康センサーによる実用的土壌病害虫等検知システムの開発
  • 研究機関
    (株)ラボ、北海道大学、独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構、北海道農業研究センター、独立行政法人種苗管理センター北海道中央農場、(株)エコニクス、(株)ニッピ
  • 研究概要
    病害虫の被害等、環境の変化に応じた植物の遺伝発現情報の変化を検知する「作物健康センサー」を開発し、土壌病害虫の検知や土壌の栄養・汚染状況を簡便に検知するシステムを構築する。
シゾフィラン複合型MIFワクチンを用いた画期的新薬の開発
  • 研究機関
    (株)苫小牧臨床検査センター、(株)札幌イムノ・ダイアグノスティック・ラボラトリー、北海道情報大学、北海道大学、北九州市立大学
  • 研究概要
    北海道産農水産資源(ホタテ、イカ、大豆等)のリン脂質からマイクロカプセルを創製するとともに、農水産資源由来食品素材を内包した疾病抑制機能の高いマイクロカプセルを開発する。
平成18年度事業内容
農水産資源活用マイクロカプセルによる機能性食品素材の開発
  • 研究機関
    北海道大学大学院水産科学研究院、北海道大学大学院先端生命科学研究院、帯広畜産大学、コスモ食品(株)、(有)光進設備
  • 研究概要
    北海道産農水産資源(ホタテ、イカ、大豆等)のリン脂質からマイクロカプセルを創製するとともに、農水産資源由来食品素材を内包した疾病抑制機能の高いマイクロカプセルを開発する。
開口部一体型省エネ外断熱システムの商品化
  • 研究機関
    飯田ウッドワークシステム(株)、北海道大学大学院農学研究院、北海道大学大学院工学研究科、北海道立林産試験場、(有)バウ工房
  • 研究概要
    断熱性と日射遮蔽性の高い、窓と外壁部が一体の、外断熱パネルによるシステムを開発・商品化し、冷暖房エネルギーの節約と太陽エネルギーの有効活用を図る外断熱システムの開発を行う。
高純度DNAの皮膚損傷保護・治療膜及びウイルス吸着材料の開発
  • 研究機関
    (有)緒方材料科学研究所、日本化学飼料(株)、トレキオン(株)、日本赤十字社、京都工芸繊維大学
  • 研究概要
    北海道において大量に生産される鮭白子由来の高純度DNAを用いた、創傷被覆・保護材等バイオメディカル材料の開発を行う。
平成17年度事業内容
1個の細胞中タンパク質の超高感度定量システムの開発
  • 研究機関
    北海道大学創成科学共同研究機構、株式会社イムノバイオン、株式会社ノバスジーン、株式会社成茂科学器械研究所、日立ハイテクフィールディング株式会社、北海道大学大学院薬学研究科、北海道大学大学院先端生命科学研究院、株式会社札幌バイオ工房、徳島文理大学
  • 研究概要
    1個の細胞中の標的タンパク質を正確に定量するために、組織から1個の細胞のみを単離するマイクロサンプリング装置の開発、および酵素サイクリング法と蛍光相関分光法との組み合わせによる超高感度タンパク質測定システムの開発を目指す。
糖由来ポリマー鎖を応用した医用ゲルシートの開発
  • 研究機関
    独立行政法人産業技術総合研究所、マクロテック株式会社、北海道大学大学院工学研究科、旭川医科大学、株式会社小川アドバンテック複合技術研究所
  • 研究概要
    天然の植物由来の糖類から糖由来ポリマー鎖を合成し、医療用ゲル、コーティング剤の開発を行う。このゲルを応用して、人工硬膜の製品開発を行う。
新規乳酸菌差別化技術を利用した機能性発酵乳・健康食品素材開発
  • 研究機関
    帯広畜産大学、よつば乳業株式会社、ニュテックス株式会社、株式会社生物有機化学研究所
  • 研究概要
    独自の細胞アッセイ技術で乳酸菌のヒト癌細胞株を殺す作用、炎症性サイトカインの作用を抑制する作用などを測定し、乳酸菌株を差別化する。さらに動物実験による経口投与試験で効果を確認し、免疫調整作用が期待できる機能性発酵乳及び食品素材を開発する。
抗PrP抗体を用いたプリオン病の血液高精度検査と治療技術の確立
  • 研究機関
    NCメディカルリサーチ株式会社、北海道大学大学院獣医学研究科、札幌医科大学、帯広畜産大学、名古屋大学、千葉大学、株式会社レノメディクス研究所
  • 研究概要
    抗PrP抗体に修飾や改変を施し、抗プリオン蛋白分子プローブを作製して、簡便かつ高精度なプリオン蛋白検出法を確立する。また、プリオンに感受性の高い培養細胞で一度プリオンを増幅した後に、抗プリオン蛋白分子プローブによる高精度検出を実施することで、血液等微量のプリオンに汚染された可能性のある材料の高精度な検査を実現化する技術を開発する。さらに、抗プリオン活性を持つ抗PrP抗体を改変して、Fab化抗体、ヒト型キメラ抗体を産生する。これらの改変抗体、抗プリオン活性を有する硫酸化糖、神経再生効果が期待できる幹細胞を組み合わせたプリオン病治療法を実用化するための技術を開発する。
キトサン・ナノ繊維を用いた神経再生促進型マトリックスの開発
  • 研究機関
    北海道大学創成科学共同研究機構、北海道曹達株式会社、北海道大学大学院先端生命科学研究院、東京医科歯科大学、東京都医学研究機構、独立行政法人物質・材料研究機構、早坂理工株式会社、北海道立工業試験場
  • 研究概要
    大きな神経欠損を確実に再生するマトリックスを中心に再生医療全般に展開できる新規足場材料を開発する。①キトサンのナノ繊維化②その成形装置③細胞増殖因子固定化④形成・整形外科用材料等の最適加工技術といった基盤技術を確立して産業の拠点形成を図る。
平成16年度事業内容
不凍糖タンパク質の生理機能を活用する臓器・細胞保存剤の開発
  • 研究機関
    北海道大学大学院理学研究科、北海道大学大学院医学研究科、(株)生物有機化学研究所、塩野義製薬(株)
  • 研究概要
    不凍糖タンパク質の抗凍結活性を活用し、
    (1)新規臓器保存剤:臓器移植時に摘出臓器を長時間安定に保存する臓器保存液、
    (2)新規細胞保存剤:細胞移植に用いる細胞の機能を損なわずに凍結保存するための
    凍結保存剤、以上2点の実用化研究開発を行う。
細胞培養デバイス用微細孔径ハニカム膜の単一工程製造技術の開発
  • 研究機関
    北海道大学電子科学研究所、北海道大学創成科学研究機構、(株)ラボ、 シンセメック(株)、(株)富士写真フィルム、(株)帝人、北海道立工業試験場
  • 研究概要
    結露現象と溶媒キャスト法を組み合わせた単一工程によって、百ナノメータから数百ミクロンの範囲で細孔径が制御されたハニカム膜を連続的にかつ大面積で多様な素材に対応して作製する装置を開発し、細胞チップや組織工学用細胞培養シートなどを作製する。
歯のバイオリサイクル医療システムの開発
  • 研究機関
    北海道医療大学、大島工業(株)、(株)ホクドー
  • 研究概要
    歯の治療法で歯槽骨の再生が必要な患者は200万人を数え、安全な治療法の普及が望まれている。そこで、我々は患者本人の不要になった歯を利用し、歯槽骨を再生する治療法を世界で初めて開発した。この治療法及びより効果のある治療システム開発を目指す。
抗腫瘍免疫増強ワクチン製剤の研究開発
  • 研究機関
    札幌医科大学医学部、北海道大学大学院薬学研究科、北海道大学遺伝子病制御研究所、特殊法人北海道赤十字血液センター、(株)レノメディクス研究所、(株)フロンティア・サイエンス
  • 研究概要
    癌に対する新治療技術・治療薬の提供は技術的にも経済的にも多大な波及効果を与える。
    本研究事業では腫瘍ウイルス抗原を標的として、抗腫瘍免疫効果を強化できる改変型CD40リガンドDNA-ナノ構造体ワクチンの実用化に向けた開発研究を行う。
平成15年度事業内容
スフィンゴ脂質の生理機能を応用した機能性食品の開発
  • 研究機関
    北海道大学大学院薬学研究科、北海道大学大学院医学研究科、京都大学大学院医学研究科、(株)生物有機化学研究所、(株)新薬開発研究所、オリザ油化(株)
  • 研究概要
    米ぬか等の未利用資源に含まれる生理活性の高い植物性スフィンゴ脂質を選定し、経口的な投与により、組織のセラミドの量と質を適正な状態に変化させる。このことにより皮膚機能向上と白血病・大腸がんを予防するスフィンゴ脂質含有機能性食品を開発する。
低エネルギー型複合舗装システムによる路面凍結対策技術の開発
  • 研究機関
    北海道大学大学院工学研究科、北海道大学先端科学技術共同研究センター、北海道立工業試験場、(株)よねざわ工業、(株)白石ゴム製作所、上山試錐工業(株)、宮脇建設(株)
  • 研究概要
    冬期間の安全な路面確保を目的に、ヒーティングや凍結防止剤の代替としてブロックと廃タイヤゴムチップの弾性体複合舗装により、[1]車の自重で雪氷を破砕、[2]パネルで断熱、透水、[3]自然エネルギーで排水する、低エネルギーで路面凍結防止技術を開発する。
酪農パーラー排水のような高難易度排水の浄化処理システムの開発
  • 研究機関
    酪農学園大学、中道機械(株)、オー・アンド・アール技研(有)、(株)桜川ポンプ製作所
  • 研究概要
    2つの新しい技術シーズ(電気分解技術と吊り下げ散気装置)をとりいれ、病原菌の無害化を実現する新たな廃水浄化装置を開発する。対象とする排水は緊急性があり極めて難易度の高い酪農パーラー排水とし、これを浄化する低コストなシステムの構築を図る。
食用茸類の未利用部を用いた機能性食品素材等の生産技術開発
  • 研究機関
    帯広畜産大学畜産科学科、滋賀大学教育学部、(独)農業技術研究機構北海道農業研究センター畑作研究部、日本製粉(株)中央研究所、(財)十勝圏振興機構食品加工技術センター、コスモ食品(株)
  • 研究概要
    茸類の未利用部から水溶性画分(β-グルカン、旨味成分)と有機溶媒抽出画分(セラミド、セレブロシド)を抽出し、それらの構造・生理活性を調べ、これを食品原料、機能性素材、化粧品・医療品原料などに活用する生産技術開発を行う。
海洋有機物からの生体機能物質再生利用技術-マリンコンビナート
  • 研究機関
    北海道大学、帯広畜産大学、北海道三井化学(株)、シグマジェノシスジャパン(株)、キヨモトバイオ(株)、日本化学飼料(株)、北海道立食品加工研究センター、(独)産業技術総合研究所、北海道立釧路水産試験場
  • 研究概要
    水産残さなど海洋由来有機物の主要構成分子であるDNA、蛋白質、脂質等の生体分子を化学修飾や微生物により構造変化し、化学合成DNA、可溶化蛋白質、EPA・DHAなどの高度な機能を有する生体分子に再構築・完全リサイクルする技術を開発する。
機能性分子キャリアシステムによる植物経口ワクチン素材の開発
  • 研究機関
    (独)産業技術総合研究所、帯広畜産大学、(株)フロンティア・サイエンス、(株)北海道グリーンバイオ研究所、(社)北里研究所
  • 研究概要
    経口ワクチンの欠点である消化管分解を克服するため、遺伝子組み替えによるワクチンキャリアシステムを設計・作製し、経口ワクチン素材生産組換え植物体の作出や経口投与法を開発し、経口ワクチンの需要が高い家畜産業への応用展開を図る。
遺伝子組み替え幹細胞によるBSE(狂牛病)治療の為の技術開発
  • 研究機関
    札幌医科大学、帯広畜産大学、(株)フロンティア・サイエンス、(株)レノメディクス研究所
  • 研究概要
    BSE(狂牛病)に対する新治療技術は日本社会にとって非常に重要である。BSEの原因である異常ブリオンの毒性を阻害する抗異常ブリオン抗体を産生する”遺伝子組み換え神経幹細胞”を作成する技術の開発を目指す。
突然変異誘発による新規ヒト疾患モデルラットの作製
  • 研究機関
    北海道大学、(独)産業技術総合研究所、(株)トラレスアニメックス、(株)ジェネテックラボ
  • 研究概要
    新薬開発に必要な非臨床試験では、マウスより10倍体の大きいラットの需要が大きい。エチルニトロソウレア(ENU)を用いて突然変異をラットに誘発、高脂血症を発病する世界初の遺伝子破壊ラットを作出し、育薬市場へのビジネス展開を図る。