設立10周年記念講演会を開催しました

 弊財団は、平成13年7月に設立されて以来設立10周年を迎えました。

 これを記念し、小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトマネージャーを務められた川口淳一郎氏をお招きし、9月26日(月)北大学術交流会館において『「はやぶさ」が挑んだ人類初の往復宇宙旅行、その7年間の歩み。』と題した記念講演会を開催しました。

 また、講演会に先立ち、財団設立以来様々な面で財団活動にご貢献された木村良臣キリンビール元代表取締役副社長、小砂憲一アミノアップ化学代表取締役会長、小林好佐小林経営研究所所長の三氏に感謝状と記念品が贈呈されました。

 川口氏の講演は、「はやぶさ」プロジェクトが世界初を沢山詰め込んだ地球誕生の秘密を解き明かすためのものであったこと、探査機の開発技術がロボット開発や通信分野に生かされていること、イトカワから持ち帰った微粒子が北大での同位体分析で地球外の物と判明したといった学術的な話題に加え、「はやぶさ」が迷子になった際に、可能な対策を全て実施したその最後におこなった対策が「神頼み」であったといったユーモアあふれるお話や、「カプセルを地上に送り返す」というミッションを完遂させるため、計画を変更してカプセルを抱いたままはやぶさ自身を大気圏突入させる軌道に導いたといった感動的なお話で、参加いただいた約280名の来場者全てが時間を忘れてしまう程の大変興味深いものでした。

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         近藤理事長の挨拶             感謝状を授与された三氏

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                     講演中の川口淳一郎氏                      

 

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