財団資料室

研究開発支援事業
産学官交流事業
■概要
 北海道の機械関連産業は、中小規模の企業が中心であり、販売の確保、コストダウンへの対応が大きな課題となっています。このため、研究開発による新製品開発や新規事業への展開が求められていますが、開発リスクが大きい中で、資金面の調達不足および開発研究テーマに関する企画力が弱いなどの大きな課題を抱えています。
 このような中、道内の機械関連産業を活性化させ、持続的に発展し続ける為には、企業単独ではなく、産学官連携体制を構築し、新製品開発や新規市場への展開を積極的にチャレンジしていくことが重要です。
 その為には、産学官が一体となり北海道の地域特色を活かして将来的に有望な産学官共同研究テーマを掘り起こし、道内の機械関連産業の活性化を図り継続的発展に寄与することが求められております。
 このような状況の中、機械関連企業等における産学官連携を促進し、大学、試験研究機関等、機械関連企業等が一同に会する交流会を開催し、産学官連携を促進する為の講演会、シーズ紹介、ニーズ紹介などを行い、産学官連携による研究開発等の推進を図り、少しでも地域発展に寄与する目的で「産学連携交流会」を開催しております。
平成15年度 第4回 産学官連携交流会
テーマ:「北海道の新産業創出を目指して」 結果報告を見る
 産学官が連携して科学技術の振興を通じた新規事業やベンチャー企業の創出による地域のイノベーションが求められている一方、技術のシーズを事業化することの難しさも言われております。
 本セミナーでは、自らの発明をもとに事業を起こした経験を活かして新規事業創出のモデルを構築し、事業化・企業化を支援されている発明工房代表・発明起業塾塾長藤村靖之氏をお招きして、お話頂きました。あわせて、公的研究機関と民間事業が連携して事業化もしくは事業化を目指している事例を公的研究機関の研究者の皆様から発表いただきました。
平成15年度 第3回 産学官連携交流会
テーマ:「今なぜ、GMP(医薬品の製造及び品質管理に関する基準)が重要か?」 結果報告を見る
 平成14年の薬事法改正によりバイオ研究施設には、GLP、GCP、GMPの基準に基づいた設備が求められるようになりました。このためバイオ関係の事業化を進めるうえで、法基準に合致した設備をどう整えるかが重要な課題となっております。
 本セミナーでは、こうした法改正の内容を解説するとともに、実際の研究施設に求められる設備要件、設備新設の際の設備計画や施工について、具体例を交えて講演を行いました。
平成15年度 第2回 産学官連携交流会
テーマ:「産学官連携によるもの作りが日本の産業発展の明日を支える」 結果報告を見る
 最近の産学連携の進展には目を見張るものがありますが、産学官からの事業化を更に推進していく為には、産学官の知識を産業技術、製品作りに移転していくことが必要になっております。今回は「産学官連携によるもの作りが日本の産業発展の明日を支える」をテーマとして、産学官交流会を開催しました。
 本セミナーはこのような観点から大学の知識を効率よく産業創造に結びつける仕組みを早急に確立させることが必要として、大学の知財の産業移転を推進させている渡辺教授、東大阪地域でもの作りの本質を説いてまわり、実戦しておられる品川社長をお招きして、お話して頂きました。
平成15年度 第1回 産学官連携交流会
テーマ:「先端材料セミナー」~最新のセラミック技術~ 結果報告を見る
 セラミックの技術はもの作りの基本となる技術であり、今回は北海道内における産業技術の活性化を図るため、セラミック技術開発に関して日本セラミック協会が開催する北海道地区セミナ2003と共同で実施しました。 21世紀の新産業は基礎の技術からと言われております。本セミナーはこのような観点から長年にわたり無機化合物の合成とその作成プロセス研究に第一線で活躍して来られました各講師をお招きして、お話して頂きました。