プロジェクトの紹介
ビジネス開発事業化プロジェクト
ビジネス開発事業化プロジェクト

北海道の元気大豆を使って 現代人の亜鉛不足を解消する

穀物(豆類・小麦)の集荷精選及び販売。豆類・小麦を主とする農産物の契約栽培

株式会社 山本忠信商店
音更町木野西通7丁目3
TEL.0155-31-1168 / FAX.0155-31-5901
http://www.yamachu-tokachi.jp/

活用した支援制度:北海道中小企業応援ファンド事業(㈶北海道中小企業総合支援センター)

■主な開発協力機関等
雪印種苗㈱/藤女子大学/ノーステック財団アドバイザー

栄養機能食品を目指して

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▲雪印種苗㈱と共同で特許出願した「亜鉛大豆」を使用して
  試作した栄養機能食品
 十勝の音更町で、豆や小麦といった 雑穀の集荷精選および販売を行い、「ヤマ チュウ」の愛称で知られるのが㈱山本忠信 商店です。十勝地方は豆の一大産地。 同社では、4年ほど前からあずきの研究 をきっかけに、大豆の高付加価値化に ついても研究を行ってきました。大豆成分 の中でも、特に「亜鉛」に着目して、その 機能性について研究を深めてきました。
 亜鉛とは、タンパク質の合成や、免疫 をつかさどる酵素の中心的な要素であり、 人間の成長に欠かすことのできない 栄養素ですが、現代の日本人には不足 がちな栄養素であることを専門家は指摘 しています。そこで同社では、ここに注目 して雪印種苗㈱と共同研究をスタート。 その結果、亜鉛含有量の高い大豆を栽培 する技術を確立し、専用資材(肥料)と 栽培方法について特許を申請するに 至りました。
 商品化に際しては、「ターゲットの選定 と商品コンセプトの組み合わせが難しい」 と専務の山本さんは打ち明けます。女性 向け、子供向け、シニア向けといろいろな 層に対してどのような特徴を打ち出して 商品化していけばいいか、その方向性を 見出すことに多くの時間が費やされたと 言います。既存商品との差別化を打ち 出すため現在、顆粒状きな粉粉末、きなこ ねじり、豆菓子、スティック状焼菓子タイプ などの試作品が開発されました。
 今回のプロジェクトでは、「食物栄養学、 食品開発、特許流通の専門家、アドバイ ザーの方々から、アドバイスをいただき、 ここまで来ることができた」と山本さんは 言います。「亜鉛」について表示可能な 「栄養機能食品(亜鉛)」を開発するため、 亜鉛成分の含有量を目標値まで高め ながら、しっかりとした味や食感となるように 試作を繰り返しました。
 健康と栄養維持に重要な必須ミネラル である「亜鉛」を強調した大豆食品を 開発し、健康に敏感な消費者へアピール していきたいと考えています。

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